Dear. SAKURA
ブログ愛犬 “さくら” がわが家にやってきてから15年。
東京から実家に帰省した時に突然いた!
大型犬に成長してゆくゴールデンレトリバーが
しかも家の中に。。。
たまに帰省する度に、
おしっこをちびっちゃうほど、
(通称、うれションってやつですか・・・)
フガフガ興奮して喜んで体当たりしてきた。
カラダが大きいくせに臆病者、
寂しがり屋で留守番もできない、
散歩で外へ行ってもどこか触ってあげてないと
不安で不安で仕方ない。
寒い冬の朝方には
ベッドの中に入れて入れてとピーピー鳴いて
飼い主様の姉のベッドにもぐりこむ。
家の前を通学する小学生たちのアイドル。
小学生たちから、
『二村さくら様』という、
さくら宛の年賀状もよく届いてた(笑)
去年のお正月に呼吸困難の痙攣を度々起こすようになり、
でも頑張って頑張って生きてくれ、
先月の13日にとうとう逝ってしまった。
東日本大震災の2日後。
TVから流されるすさまじい映像に衝撃を受けながら、
帰宅後に冷たくなったさくらに顔をうずめて泣き、
どちらも心の中から消えない出来事になった。
10日ほど昏睡状態が続いていたから
いつ逝ってもおかしくない状態。
その日の朝も
「さくら待っててね。」と声をかけ出勤。
息を引き取ったのがその2時間後。
最期の瞬間、
家族全員がその場にいてあげられなかったことだけが悔やまれる。
あれから3週間。
さくらのいない家、空間、空気、時間に少しずつ慣れてきた。
さくら天国でどうしてるかな。。。
空の上の世界のことは分からないけれど、
ちゃんとご飯食べてるかな、
大好きなおやつ食べてるかな、
1人で寝れてるかな、
そんなことをいまだに考えてしまう。
日々の生活の中、
常にみんなの側にいて、
そこにいるだけで疲れた人間の心を癒してくれた。
さくら、長い間本当にありがとうね。
今日のDiaryはさくらがこの世に生まれ、
生きてくれていた証に・・・
さくら、たくさんの愛をありがとう。
KEIKO